鉄回帰
2005-09-30


禺画像]
フレームの素材にはいろいろあるけれど、
近頃、鉄(スティール)の良さが改めて見直されている。

世間一般に一番出回っているアルミフレームは、
その場で持ち上げたときには軽くて走り出しもスッと出て、一見良さそうに感じるが、
実際乗ってみると一般レベルの体力では、硬すぎて長時間乗ったときに疲れやすいものです。
モチロン、その硬さまで調節して「軽くしなやか」な高級アルミフレームもあるにはあるが、
そうなると今度は耐久性に難がある。(しかも高価!)

すべての性能を求めると、やはりカーボンが理想的なんだけど、
カーボンの場合、その乗り味の特性をコントロール出来るがゆえに、各フレーム一台一台違い、
どのフレーム(メーカー、モデル)が自分に一番合うかは乗って見ないとわからない。
理想はカーボンでのフルオーダーだが、そうなるととんでもなく高価になってしまう。

そこで、自転車フレームの中で最も歴史のある鉄(スティール)に再注目というわけだ。
鉄は重量さえ気にしなければ、すべての性能をコントロールしてクリアーできる!
しかも、その重量だって、パイプを選べば、下手なアルミよりも軽く出来ちゃうのだ!

アルミフレームに乗ってて、どうもしっくりこない…という人は、
鉄(スティール)のフルオーダーフレームを一度試してみてはどうだろうか。
[耳より情報]
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